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●はじまりのブルックス

初めて、洋服の興味を持ったきっかけは、皆さんにもあると思いますが、それは1990年代初頭、静岡県の片田舎から、池袋の某R大学に進学したときでした。

高校時代、僕はバスケットボール部でセンターをやっていたのですが、身長188の僕に、当然のことながら体に合う既製服はなかなかありませんでした。

そこで、一番身近な東武百貨店のブルックス・ブラザースで、大学1年のときに購入したのが、白地コットンのボタンダウンシャツでした。
当時は、渋カジまっさかりで、古着のジーンズにTシャツ+MA-1のような少し着崩した格好をしている奴が多かったです。

でも、当時から僕は村上春樹の小説を読んでいて、文学少年だったので、春樹氏の小説に出てくる「きちんとしたブルックスブラザースにチノパン」が、格好良いと思っていたのです。

当時1万円以上していたので、安い買い物ではなかったのですが、店員さんが「17インチハーフがお客さんのサイズですので、いつでも買えますよ」と教えてくれました。袖を通したときの織りと縫製のしっかりとした感覚に僕は魅せられてしまいました。僕は、きちんとした格好をするときはいつも着ていたので、襟元が数年で黄色くなり、クリーニング店に出しても落ちなくなるとその使命を終えました。

これは、昨年海外のオークションサイトで、13ドル程度で購入した広告の切り抜きです。
「Gentlemens Furnishing Goods Madison Avenue cor Forty-Fourh Street New York」の下に「One Hundred and Six Years Ago」、「1818-1824」と書いてあります。1818年に創業の同社がセンテナリオを迎えた、さらに6年後です。どうして、この年にこういう広告が打たれているのか、私の英語力では読み取れないのですが、NY州以外の出店を記念したものだったのかもしれません。


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ブルックスの服は、歴代の大統領が着用するなどエスタブリッシュメントが着るものだったようです。そのせいかあの、JFK大統領は、ブルックスのトレードマークだったボタンダウンシャツを着なかったようです。

決してエスタブリッシュメントでは無い僕ですが、服との出会いはこの1枚から始まったのでした。
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