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2 コメント

●フローシャイム・カタログ Florsheim Catalog 1924を購入



こんにちは。
今年最後の記事アップになります。僕は、1920年代のカタログを集めてきたのですが、今回ebayで40ドルほどで、1924年カタログをゲット。
フローシャイムの古靴は、まだまだ高額取引されているのですが、カタログはほぼ無風で手に入れることが出来ました。年代判定に、こだわっているのは、世界中でワタシだけってこと? その辺のこだわりは人それぞれなのでおいておいて、さっそく見ていきましょう!


表紙20231129084227101_0001

表紙


p1 20231129084227101_0002

P1 ここに1924年表記がありますね。


p2-3 20231129084227101_0003

p2-3 いきなりランブラータイプ


p4-5 20231129084227101_0004

p4-5 引き続き、アッパーの切り替えがスクエアですね


p6-7 20231129084227101_0005

p6-7 引き続き


p8-9 20231129084227101_0006

p8-9 キャップトゥとサドルシューズ


p10-11 20231129084227101_0007

p10-11 この2ペアはカッコイイですね。右側がステッチが3本


p12-13 20231129084227101_0008

p12-13 ギザギザキャップとクォーター(腰革)がヒールまでつながるデザイン


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p14-15 シンプルな内羽根キャップトゥ


p16 20231129084227101_0010

p16 最後は外羽根キャップトゥ これカッコイイですね。 Florsheim Feeture Archとある。シャンクが柔軟かつ丈夫(硬い?)とあります。


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最後に手紙が付いていたので、紹介します。Mr.E.V.Brewerとありますね。
文書の内容は、フローシャイムらしい定型的なもので、あなたを満足させますとか、信頼できますとかなので、特別なものではないです。

今までのこのブログでのカタログ分析の流れですと、以下が考察できます。
① ブーツが掲載されていないので、1920年頃が、ブーツ主流時代→オックスフォードへの転換点なのかな、という予想はここでは当たっています。
② 1924年カタログでは、外羽根プレーントゥはない。スペクテイターもないですね……。
第一次世界大戦の影響で、軍靴スタイルが出てくるのかなと思ってますが、フローシャイムカタログで外羽根プレーントゥが出てくるのは、1935年。
軍靴を日常使いする必要はありませんので、戦時の靴が日常生活に取り入れられるのは1935年頃なのかもしれません。
③ サイドがスクエアにカットされたタイプをかなり押し出してますね。これは特徴的。
以前、ヨーロピアンブレンドさんとお話ししましたが、「アメリカンドレスシューズのスタイルが確立してくるのが、1920年代なのでは」という説はここでは当たっています。

以上、マニアック目線ですと、いろいろ蘊蓄があるのですが、このカタログの靴からは、特に新しい発見が無いということもわかりました(^_^)。
というわけで、ワタシからのクリスマスプレゼントは、若干不発ということでよろしいでしょうか? 来年もぬるぬると進んでいきますので、よろしくお願いいたします。


【参考】ここまで把握しているフローシャイムカタログ
1917カタログ「STYLE of the TIMES」(私) 16ページ 未公表
・1928カタログ「STYLE of the TIMES」(私) 16ページ
1930カタログ「STOCK STYLE」(私) 48ページ
1935カタログ「STYLE of the TIMES」(ライダーブーツriderbootさん所有) 頁数不明16ページ
1938カタログ「STOCK STYLES」(Vcleatさん所有) 72ページ
1941カタログ「STYLE of the TIMES」(Ironさん所有) 16ページ(推定)
・1969カタログ「STOCK STYLES」(Vcleatさん所有) 80ページ(推定)
1978カタログ「STOCK STYLES」(Europeanblendさん所有) 64ページ(推定)

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コメント

ばし 2023/12/24 22:45  編集 URL

百年前!!

しんすのけさん
お疲れ様です。いやほんとに、1924年って百年前ですよね!? 当時のものがこんな風に残っているのは奇跡なのかはたまたフローシャイムだからなのか。いずれにせよ、年を重ねるごとに入手が困難になるだけでなくモノ自体が失われていくんだと思います。個人的には13ページの茶の踵までつながるスタイルがかっこいいなあと。貴重なクリスマスプレゼント頂いた気分です。ありがとうございます。
しんのすけ 2023/12/25 00:11  編集 URL

不思議な出会い

  ばしさん

お疲れ様です。この1924カタログ、最近60ドルだったのをセラーさんが40ドルでオファーしてきて、すぐさまゲットしたんですよね。不思議な出会いでした。
13ページも、独特なデザイン。グレインレザーの雰囲気も凝ってる。現物見てみたいですね。
ウエストの絞り具合もカッコいいですよね。退職金で、あつらえますか笑 いずれにしても昔の靴にはホント圧倒されます。ではでは失礼します。
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