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2 コメント

●ドクターショールDr.schollのフットシンデレラコンテスト



こんにちは。自宅にいるので、ゆっくりと読書をしています。


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ハナ・キャンベル『アメリカンブランド物語』(常盤新平編、旺文社文庫、1985年)をぱらぱらとめくっていると面白い記事が。
ヴィンテージシューズ好きには割と知られている、矯正靴ブランド、Dr.schollについて書いてある。
ウィリアム・ビリー・ショールは酪農場の13人兄弟の一人として育ちました。ひとつのことに徹底的にのめりこむ性格で、15歳のとき13万2000針を必要とする馬具をデザインして縫い上げたとのこと。


o1404237614149431835たかよひさん

上は、たかよひさんのブログからお借りした、靴底の画像。木釘に特徴がありますがウィリアムのこだわりが感じられる。(ありがとうございます)
ウィリアムは、蝋引きの糸を自分で作り、革ひもも自作したとあります。やがて、家族全員のお抱えの靴屋になって地元の靴屋で働くようになったそうなので、只者ではありません。

ここで、ウィリアムは2つのことに気が付いた。足が恐ろしく虐待されていること。それに対して大した対策が取られていないこと、である。
彼は、世界の足医者になることを決意し、医大に通い特許をとるようになった。22歳で、手製の中敷きを顧客の靴に入れたときとても喜ばれたとのこと。Dr.schollは1904年創業なのですが、この中敷きFoot-eazerはアメリカのスミソニアン博物館にも収蔵されていて以下のようなもの。


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化学繊維がまだないので、革を丁寧に加工してある模様。Foot-eazerは大好評で、サイズはメンズだと5ハーフから16まで。ウィズはAAAからEEEEEEEEまであっというから驚き
そして、1916年には「シンデレラの足」コンテストを開催。女性たちが来店し、正確に計測したあと最も完全な足を選ぶというもの。これで多いに売り上げを伸ばしたとのこと。


DSC_0073Drcsholl.jpg

これは保湿パックの広告ですが、すらっとしていますね。博士のシンデレラはこういう足なのでしょうか。


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上記は、自社HPから、お借りした画像。けっこうセンスが良い。

「世界中の足のトラブルは合わない靴や靴の履き方が悪いことが原因である」、というのがショール博士の確固たる信念である。
80歳を過ぎても精力的に仕事に取組み、旅行好きであった。なんとツェッペリン飛行船とヒンデンブルグの処女飛行や、パン・アメリカン・ボーイング707での最初の世界一周ジェット飛行の記録が残っている。
そして、世界中で古い靴のコレクションをしたそうで、これは機会があればぜひ見てみたいですね。これについてはいろいろ調べたのですが、全然わかりませんでした…。
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コメント

カッタウェイ 2021/07/23 19:46  編集 URL

見てみたい・・

ドクターショール、知りませんでした。

画像の靴、ものすごく魅力的に見えます。

ペイスは勿論、出し縫いも丁寧で・・

フットシンデレラコンテストも面白いですね。

世界中の古靴コレクション、これは是非、見てみたかった・・。
しんのすけ 2021/07/24 06:40  編集 URL

コメントありがとうございます

カッタウェイさん

お疲れ様です。Dr.sholl'sは、以前はけっこうebayでながれていたのですけど、サイズが合わなかったりと、買えなかったです…。昔のペアは作りが丁寧ですよね。

この本で、昔の靴のコレクションとあるんですが、1920年代時点の靴ですからね。Dr.scholl'sの本社なのか、ショール家の倉庫なのか‥‥、機会があれば見てみたいですよね。ではでは、失礼します。
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