こんにちは。
靴の収集はまだまだ興味があるのですが、良いブツが減ってきているのは間違いの無いところ。もともとこのブログは、お金かけない主義ですので、ヴィンテージシューズを買い始めたのも「本来10万円以上するクオリティのシューズを安く購入できるから」。
なので、需要>供給という、いわゆるプレミア価格の商品に手を出す気はありません……。安く買って、あわよくば高くなると良いなあというのが、ワタシの願望です(そういいながらけっこう無駄遣いしていますけどね(^_^))。
80~90年代に思春期を過ごしたので、機械式カメラには興味があります。最初のボーナスで購入したのは、コンタックスG1といういわゆるレンジファインダーのカメラで、オートフォーカスだったのを覚えています。
当時、レトロな中古カメラで撮るがけっこう人気があったのです(特にライカ)。同時に、二眼レフカメラであえて写真を撮るというのにマニア向けに流行っていました。
「二眼レフカメラって?」っていう方も多いと思うのですが、ひとつのレンズでアングルを決めて、もうひとつのレンズから光を入れてフィルムを感光させるという仕組みです。
(ですので、レンズ越しに見える景色と実際に写る景色は、厳密にいえば同じではありません。ですので、これを克服しているのが、一眼レフカメラということになります)

今回購入したのは、リコーフレックスRICOHFLEX。メルカリなので、送料込みで3500円。
昔、銀座のカメラ屋で二眼レフ(ローライフレックス)をみたとき、5万円くらいしてたな……。たぶん、実使用は難しいなあ(^_^)。リコーさんのHPなどを見ていると1950~60年代のものなのではないでしょうか。

届いてみると、レンズでピントも合わせられる。


フィルムは、いわゆる35ミリではなく、特殊なものを使用します。裏蓋を開けて入れる。

カメラというのは、シャッタースピードと絞りで写り方をコントロールできるのですが、おそらくシャッターがうまく稼働せず。(青がシャッターで、赤が絞りですね)

シャッターの仕組みがいまひとつわからない。これは教えてもらわないと難しいな。

絞りはf値で明るさを調整します。たぶん稼働していません。実際にフィルムを入れて撮影するのは、ちょっと厳しいかなと…(^_^)。


上から、レンズを覗けるようになっています。このあたり、かなりレトロな仕組みですね。


なかなかうまく撮影できないのですが、レトロな風景が見られます。
マンションから風景ですが、建物が広がっていますね。
うーん、「これを買ってどうするの?」って聞かれると困るのですが、「昔欲しかったから、ちょっとポチって」しまったのでした。
今は、スマホで美しい写真を簡単に撮れてしまう時代ですが、「風景をプリントに残す」ってどういう仕組みなんだろうと、改めて考えました。本当は、1枚撮ってみたかったんですけどね。
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