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●浅草靴めぐり----皮革産業資料館・RENDO・ROLLNG DUB TORIO




こんにちは。

今年は、革について学びたい! ということで、「行かなきゃ」と思ってこれまで行けなかった、皮革産業資料館を訪問。皮革産業資料館のご案内
あの、日本靴業界のレジェンド、稲川實氏が副館長をされていることで有名ですね(HPより)。

浅草駅から資料館までは、徒歩30分くらいあるのでちょっとした散歩。

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浅草駅から墨田川沿いに向かうと、スカイツリーとアサヒビール本社ビルの金のオブジェが一緒にみえる。川沿いなので空気が澄んでいる。気持ちのいい天気だ。

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着くと、館がビルの1室であることがわかる。
来場者が少ないせいか(笑)、ビルの受付で、担当の方に入口の鍵をあけてもらって入る。どうやら、貸し切りらしい(笑)。

展示は、残念ながら撮影禁止なので、パンフレットの画像をアップします。

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「皮革産業」の資料館なので、靴メインではない。元大関の小錦さんの靴やら、王貞治さんのスパイクやら。 

面白かったのは、パンフレット画像にはないが、戦時中の物資不足の時に作られた犬の革の靴や、戦前の貴重なチェルシーブーツやボタンブーツ。稲田先生の所蔵品だ。
あとは膨大な文献、雑誌。『装剣奇賞』(天明元・1781)には、革細工についての記述があり、「姫路革」という言葉が初めて出てくる。貴重な資料だ。
明治初期の靴づくりが、ハイグレードなのは、元武士がかかわっているためと僕は思っています。あの矢筈仕上げとか……。
そのほか、『製靴原理』や雑誌『フットウェアプレス』のバックナンバーなどなかなかお目にかかれない蔵書が。時間があれば、閲覧をお願いしたいですね。

展示は少ないので30分くらいで出ました。

そのあと、付近の靴店などをぶらぶらと。

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RENDOさん。店内を一回り。洗練されたデザインとコスパの良さ。初期のラギッドな感じとはずいぶんイメージが変わっている。

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The Asakusa Cobbler 浅草コブラーさん。基本修理屋なので、ちょっと入れない。
この近くには、山口千尋さんのGuild of craftsの工房もある。入口が見えた。


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さらに、浅草寺方面にあるくと、花川戸公園の一角に、「履物問屋街発祥碑」が。
平成2年に建てられたものらしい。
中央区の「靴業発祥の地」の碑(西村勝三が伊勢勝を明治3年に作った)が有名ですが。対抗して?なのですかね。偶然見つけましたが、浅草には今でも多くの職人がいますので、こういった記念碑があってもよいでしょう。


最後は、偶然みつけたお店。ROLLNG DUB TORIO。ROLLING DUB TRIO
お店に入ると、職人さんがブーツを縫っている。おススメを聞くと、キャップトゥのブーツとのこと。出し縫いの2重ステッチも迫力で、厚さ3ミリのホースハイドは、ベジタブルタンニンなめしとのこと。資金さえあれば1足……。

rolling boots

パターンオーダーも行っているが、繁盛していて納期は9か月!とのこと。

このあと、浅草寺にお参りして帰宅。商売繁盛と健康祈願。本当に苦しいときは、迷わず神頼みするという(笑)。
史跡から、あまり知られていないブランドまで、半日でずいぶん楽しめる。
さすが、浅草。奥が深い職人の街。
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