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もりおくしんのすけ

Author:もりおくしんのすけ
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●Sir Herbert Barker サー・ハーバート・バーカー プレーントゥ

こんにちは。僕はオールデン好きなので、矯正靴や靴のラストには興味があります。マンソンラストもいろいろ調べたことがありました。そんなとき、ばしさんのブログで心を打たれてしまったのが、下のペア。コンフォートシューズに入ると思いますが、箱付きデッドストックです。Ebayで80ポンド+送料+関税でおよそ2諭吉くらい。すでにばしさんが調べてらっしゃるので歴史は割愛しますが、サー・ハーバート・バーカーは、いろいろ広告...
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●新聞で読むフローシャイムの歴史-------その1

こんにちは。昨年2月、このブログを開設してから大きな目的でした「フローシャイム・ケンムーアとは何だったのか?」問題について、書きました。偶然見つけたアメリカの新聞検索サイトからはいろいろな情報が得られて「最初のケンムール(1948年)」「最初のロングウィング(1953年)」「最初のインペルアル・ケンムーア(1960年)」がどういうふうに出てきたのか、ほぼわかりました。世界初かなあと思います(^_^)。先輩方のおかげ...
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●『銀座の米田屋洋服店』を読む-----その3

こんにちは。長い引用が続いてますが、みなせんが飽きていないかかなり心配です(^_^)。時代は昭和、戦争の足音が聞こえてくる時代からです。1932年には、銀座の米田屋をビルディングに建て直そうという話が出てきます。昭和は暗い時代でもありますが、注文服の米田屋は忙しかった時代。建設中の一時期、家族は銀座三丁目の三ツ間ビルに引っ越した。この頃、日本橋の白木屋デパート(のちの東急)で、高層ビル火災が起きます。有名...
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●『銀座の米田屋洋服店』を読む-----その2

こんにちは。前回に続き、柴田和子『銀座の米田屋洋服店』を紹介してきます。2回目の主役は、柴田三之助。これは、著者の和子さんの父親だったことによるもので、米田屋洋服店とならぶのちの柴田羅紗店(毛織物を洋服屋に卸す店)を継いでいきます。■関東大震災と三之助第一次世界大戦のあと、景気はふたたび上昇していきます。米田屋は、洋服部と羅紗店の両方で2代目武治の時代には、商売は盤石であった。米田屋の2階は銀座通り...
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●『銀座の米田屋洋服店』を読む-----その1

こんにちは。昨年は、野口冨士男『巷の空』の世界観にどっぷり浸かって楽しめました。主人公の伊之吉が勤めていたお店が銀座に関係があって、ちょいちょい銀座関連の歴史本を調べてたどり着いたのが、コチラ。この本『銀座の米田屋洋服店』(柴田和子、東京経済、1992年)です。銀座の老舗洋品店といえば、いまですと英國屋さん(1940年創業)、壱番館さん(1930年創業)あたりが有名でしょうか。今回紹介する、米田屋洋服店さんは...
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