
こんにちは。今週も、マイブームの野口冨士男『巷の空』について、引っ張っていきます。伊之吉は、1914年に戦地から帰りますと、勤めていた大塚商店に戻るのではなく、独立の道を選びます。そこで、当時活発だったロシア人との輸出取り引きを求め、テツメイスキイに会いにいきます。その店があったのが横浜外国人居留地の七十三番館。ではでは、本当にロシア人のテツメイスキイなる人物はいたのか? あまり資料は多くないのですが...
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