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ヴィンテージシューズ、古着、本を紹介するブログです。

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もりおくしんのすけ

Author:もりおくしんのすけ
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ヴィンテージグッズ好きアラフィフが、モノと本を紹介するブログです。

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●浅草文化観光センター・「日本の靴150年」展

こんにちは。コロナでほぼぶっとんでしまったのですが、今年は日本靴誕生150年。浅草文化観光センターでひっそりと展示が始まりました。展示は、4本柱。①REGALアーカイブズ+4メーカー、②皮革産業資料館、③福山市松永はきもの資料館、④若手クリエイター展、です。展示も「大変な力作!」とはいかず、今までに見たことがあるものもあったのですが、この状況ですと、大がかりな打ち合わせもできないでしょうし、やむをえませんね。■RE...
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●ブルックスブラザース青山本店でボタンダウンを購入

こんにちは。米ブルックスの経営破綻が、先日明らかになりましたよね。直接、資本的な関連はないそうなのですが、この時期に、ブルックスジャパンの旗艦店が移転・リニューアルオープンとのこと。悪い癖なのですが、無くなると聞くと「買わなきゃ」と思っちゃうんですよね。そんなに好きなら、日常的に買っておけば良いのですが…。ブルックスは、静岡から上京して池袋東部でボタンダウンを買ったのが出会い(過去記事「●1920年代、...
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●REGALと日本靴の150年

こんにちは。ビンテージシューズを集めてらっしゃる方が増えて、インスタを中心に盛り上がってますね。僕も、20世紀以降の靴をフローシャイムを中心に集めてきましたが、最近は、靴の作りやデザインというよりも革とラストばかり気になってしまいます。REGALさんを買われている方って、やっぱり長く履きたい。革のエイジングを楽しみたいという正統派(?)の靴好きが多いのではないでしょうか。上は、日本製靴1909年の朝日新聞広...
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●REGAL U-TIP マッケイ製法

こんにちは。まだまだ夏本番ですね。仕事で外出は、あまりないのですが、通勤中でも空気の熱気が凄い。水分を摂っていきたいと思います。コロナでほぼぶっとんでしまったのですが、今年は日本靴誕生150年。浅草文化観光センターでひっそりと展示も始まったのですが、全然話題になってません。伊勢丹靴博なるものもあるのですが、こちらは回避して、浅草に行ってこようかなと思います。(感染すると仕事的に本当にまずいので…。)そ...
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●靴の値段の歴史ーー『物価の文化史事典』を読んで

こんにちは。前回まで、米・仏・日の戦前の靴や服飾の価格について、振り返ってみました。今ですと、皮革産業連合会さんなど業界団体がありますし、様々な統計が作られていますので、おおまかな靴の生産量などを調べることはできます(●3月15日「靴の記念日」トークライブ参照)。でも、戦前は、広告やチラシなど断片的な資料しかありませんので、なかなか普遍的な価格を調べるのは難しいです。そんなとき、『物価の文化史事典―明...
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●1920年代皇族のファッションーー『パリの皇族モダニズム』を読んで(3)

こんにちは。日本の夏が戻ってきましたね。暑いです。本来でしたら帰省して避暑といきたいところだったのですが、今回は我慢!引き続き、青木淳子さん『パリの皇族モダニズムー領収書が明かす生活と経済感覚ー』 (角川学芸出版、2014)の紹介です。前回は負傷した鳩彦王の看病のため、1923年6月14日にパリを訪れた允子妃が、いきなり、シャンゼリゼ大通りにあったジェニーという有名店で、モロッコ革のジャケット付き衣服など15点...
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●LOCO、ジャンティークetc……中目黒を偵察!

こんにちは。我が家は埼玉県なのですが、東京勤めなので自粛ムードです。万が一感染すると、たぶん会社に報告後→家族と会社同僚のPCR検査→私の入院or隔離→家・会社の洗浄と大変なことになりそう……。いい歳してこの事態は避けねば。そんなこんななのですが、それほど混んでないだろうという中目黒を1周してきました。まずは、ビン靴ショップのLOCOさん。ブログに、1930~50年代くらいのデッドストックが沢山載っていたので、良いも...
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●1920年代皇族のファッションーー『パリの皇族モダニズム』を読んで(2)

こんにちは。前回に引き続き、青木淳子さん『パリの皇族モダニズム』の紹介です。1922年から約3年間パリに遊学した鳩彦(やすひこ)王ですが、実は早々に悲劇に襲われます。何かというと、自動車事故。フィッツジェラルドの小説『グレイトギャツビー』ばりの展開ですが、自動車は、場所と時間にとらわれない移動手段であるとともに、立派なモータースポーツだったようです。要するにスピードを出して楽しむ面があった。1923年4月...
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●4Bシャープペン芯(三菱鉛筆)

こんにちは。先週に引き続き、文房具の紹介。日常的にシャープペンシルを使ってらっしゃる方はいらっしゃると思いますが、芯にこだわってらっしゃる方は少ないのでは?最近、文房具に凝りはじめたのですが、芯の堅さにこだわる方がいることを知りました。HBが一般的だと思いますが、小学生の時、2Bとか柔らかい芯の鉛筆を使っていたのを思い出しました。筆圧が少ない子どもは柔らかいものが適しているんですね。そこで、ネットで...
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●1920年代皇族のファッションーー『パリの皇族モダニズム』を読んで(1)

こんにちは。オックスフォードシューズの普及が1920年代だったりと、服飾の歴史では興味深い時代ですよね。ただ、戦後と違い動画もあまりありませんし、1920~30年代の人々が実際にどういう消費生活をおくってたのか知るのは実は難しい。(このブログでは、「藤田嗣治」、「半・分解展vol.1」、「vol.2」でも紹介してきました)『パリの皇族モダニズム』 (角川学芸出版、2014)は、ご縁のあった青木淳子さんが、久邇宮の第八皇子、...
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