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記事一覧

●靴の値段の歴史ーー『物価の文化史事典』を読んで

こんにちは。前回まで、米・仏・日の戦前の靴や服飾の価格について、振り返ってみました。今ですと、皮革産業連合会さんなど業界団体がありますし、様々な統計が作られていますので、おおまかな靴の生産量などを調べることはできます(●3月15日「靴の記念日」トークライブ参照)。でも、戦前は、広告やチラシなど断片的な資料しかありませんので、なかなか普遍的な価格を調べるのは難しいです。そんなとき、『物価の文化史事典―明...

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●1920年代皇族のファッションーー『パリの皇族モダニズム』を読んで(3)

こんにちは。日本の夏が戻ってきましたね。暑いです。本来でしたら帰省して避暑といきたいところだったのですが、今回は我慢!引き続き、青木淳子さん『パリの皇族モダニズムー領収書が明かす生活と経済感覚ー』 (角川学芸出版、2014)の紹介です。前回は負傷した鳩彦王の看病のため、1923年6月14日にパリを訪れた允子妃が、いきなり、シャンゼリゼ大通りにあったジェニーという有名店で、モロッコ革のジャケット付き衣服など15点...

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●1920年代皇族のファッションーー『パリの皇族モダニズム』を読んで(2)

こんにちは。前回に引き続き、青木淳子さん『パリの皇族モダニズム』の紹介です。1922年から約3年間パリに遊学した鳩彦(やすひこ)王ですが、実は早々に悲劇に襲われます。何かというと、自動車事故。フィッツジェラルドの小説『グレイトギャツビー』ばりの展開ですが、自動車は、場所と時間にとらわれない移動手段であるとともに、立派なモータースポーツだったようです。要するにスピードを出して楽しむ面があった。1923年4月...

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●1920年代皇族のファッションーー『パリの皇族モダニズム』を読んで(1)

こんにちは。オックスフォードシューズの普及が1920年代だったりと、服飾の歴史では興味深い時代ですよね。ただ、戦後と違い動画もあまりありませんし、1920~30年代の人々が実際にどういう消費生活をおくってたのか知るのは実は難しい。(このブログでは、「藤田嗣治」、「半・分解展vol.1」、「vol.2」でも紹介してきました)『パリの皇族モダニズム』 (角川学芸出版、2014)は、ご縁のあった青木淳子さんが、久邇宮の第八皇子、...

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●REGALの1975-76 Fall&Winterカタログ

こんにちは。引き続き、一緒にゲットした、REGALの1975-76 Fall&Winterカタログをアップします。若干、春夏と衣替えされています。でも、ラストが明らかにぼってりしていますね。あとは、商品と一緒にレイアウトされている古めかしいカメラとかバッグにREGALのコンセプトが出ていて面白い。当時の世界観が、やっぱり好きな私なのでした。...

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プロフィール

もりおくしんのすけ

Author:もりおくしんのすけ
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