FC2ブログ

記事一覧

●グッドイヤーの王者 日本製靴の歴史--その3 

こんにちは。これまで『Steps―日本製靴株式会社社史』(1990年)をもとに、追ってきました日本製靴(現リーガル)の歴史も今回が最後です。私が大学に入学した1990年代初頭は、本格靴といえばREGAL。最初に買ったのは、ビーフローファーだったのを記憶しています。当時の僕は、『ホットドッグ』を読んでいたお上りさんですので、雑誌に言われるまま。何も考えてません(笑)。なつかしいですね。さて、日本製靴は、軍需産業を基盤にし...

続きを読む

●グッドイヤーの王者 日本製靴の歴史--その2 

こんにちは。先週に続き、『Steps―日本製靴株式会社社史』(1990年)をもとに、日本製靴(現リーガル)の歴史をたどっていきましょう。大倉財閥グループで、軍需産業であった大塚製靴は、敗戦とともに、GHQから「制限会社」に指定されます。武器を製造していたわけではありませんが、財閥解体の名のもと、株式の処分などや資金の支払いについても許可が必要になります。(1949年まで制限は続きます)このような、暗い経済情勢のなか...

続きを読む

●グッドイヤーの王者 日本製靴の歴史--その1

こんにちは。最近、どうもうまくebayで良い靴を落とせないでいます。一部の人気銘柄の高騰と、やはり玉数の減少のせいでしょうか。というわけで、以前、『大塚製靴百年史』(1976)を以下で紹介したのに続き、今回は、日本製靴(現リーガル)の歴史を調べてみました。●天皇の靴、大塚製靴の歴史ーーその1●天皇の靴、大塚製靴の歴史ーーその2今回参考にしたのは、『Steps―日本製靴株式会社社史』(1990年、日本製靴株式会社社史編纂...

続きを読む

●ローファーをめぐる冒険(3)--Nettlton Algonquin 70'

こんにちは。長かったローファーの起源をめぐる旅ですが、ついに最後は、アメリカです。やや変則ですが、前回から続きノルウェージャンタイプであるエドワードグリーンのドーバーと同時代に登場したアメリカ靴から話を始めます。ここで紹介するのは、な何と、最近ゲットした、「キングオブU-チップシューズ」、ネトルトンのアルゴンキンです。スニゲーターさんが、アルゴンキンを探してらっしゃるという記事を過去に書かれていまし...

続きを読む

●ローファーをめぐる冒険(2)--Church's velvet slipper

こんにちは。今回は、トラディショナルシューズの母国イギリスです。英国のローファーの起源ついて見ていきましょう。調べるさいに、まずは、靴好きのバイブル『Handmade shoes for men』(Lazio Vass&Magda Molnar ,2006,h.f.ullmann)から読んでいきます。実は、この本を見ると「ローファー」という項目はありません。「Slipper(スリッパー)」という項目で紹介しています。「えー意外」、という感じもしますね。まずは、私が実在...

続きを読む

プロフィール

もりおくしんのすけ

Author:もりおくしんのすけ
FC2ブログへようこそ!